手のひらでなでて相手への「いたわり」を表している作品(京都市右京区京北・あうる京北)

手のひらでなでて相手への「いたわり」を表している作品(京都市右京区京北・あうる京北)

 京都府亀岡市三宅町の写真家栗田一歩(かずほ)さん(32)が手話をテーマにした写真展「てごころ~手に心が宿るとき」を京都市右京区京北のあうる京北で開いている。自然や雑踏の中での何気ない手話表現が見る人の心を動かす。

 23歳の時に趣味で手話を始め、4年前から手話をテーマに撮り出した。手や表情で思いを伝え合うのが手話なら、写真を通してでもできるのではないか、しかも記録に残せると思ったのが始めた理由の一つという。

 聴覚障害の人らに「いたわり」「愛」「つながり」「しあわせ」「夕日」「もみじ」などを手話で表現してもらい、周囲の風景と一体化させて心がより伝わるように作品を仕上げている。無料。28日まで。