大学院生(右)の話に耳を傾ける参加者たち=京都府京田辺市多々羅・同志社大京田辺キャンパス

大学院生(右)の話に耳を傾ける参加者たち=京都府京田辺市多々羅・同志社大京田辺キャンパス

 女子中高生に理工学系の学問の魅力を知ってもらい、進路選択につなげる同志社大の「ガールズラボ」がこのほど、京都府京田辺市多々羅の京田辺キャンパスであった。雷の電気エネルギーを地面に逃がす「避雷器」や、不要な電磁波を吸収する装置について、実験を通して学んだ。
 科学技術振興機構の補助を受けて2016年から進める「科学するガールズ」の一環で、府内や大阪府から5人が参加。理工学部電子工学科の吉門進三教授が講師を務め、大学院生がサポートした。
 不要な電磁波を吸収する装置は、高速道路のETC(自動料金収受システム)ゲートなどで活用されており、機器の誤作動といった障害を防ぐ。樹脂などを溶かして混ぜ合わせた後、粉末にしてから板状に成型した素材に薄い銅箔(どうはく)を貼って作る吸収体を、大学院生が解説。性能を確かめる実験装置を動かした。
 理系志望という同志社高1年の女子生徒(16)=大阪府枚方市=は「見たことのない機器もあって面白かった」と刺激を受けていた。