京都4百貨店の6月の商品別売上高

京都4百貨店の6月の商品別売上高

 日本百貨店協会が23日発表した6月の京都市内4百貨店の売上高は、前年同月比プラス0・6%の194億円と4カ月ぶりのプラスとなった。夏物のクリアランスなどで紳士服や服飾小物が好調だったが、免税売り上げに陰りもみられた。

 衣料品は0・8%減。婦人や子ども服は振るわなかったが、夏物セールで紳士服は5・4%増、日傘や帽子などの身の回り品も8・5%増と動いた。

 6月半ばごろまでは好天の日が多く、各店で客足が伸びた。家庭用品は6・0%増、中元の受注などで食料品の菓子は6・7%増だった。ビアガーデンは平年並みで、食堂・喫茶は微減を確保した。

 一方で免税販売は苦戦し、前年同月を割り込む店舗が出た。訪日客に人気の化粧品は2・5%減と落ち込み、雑貨全体の伸びは0・4%にとどまった。

 7月は祇園祭による観光客や夏休みの親子連れによる購買に期待するが、雨天の多さに客足減を懸念する声も出ている。

 4百貨店は大丸京都店、京都高島屋、藤井大丸、ジェイアール京都伊勢丹。京都伊勢丹はJR大阪駅ビル内商業施設「ルクア1100」に入居する系列店舗の売上高を合算した。