力を込めてねじりながら大しめ縄を作る住民ら(京都府京丹波町下山)

力を込めてねじりながら大しめ縄を作る住民ら(京都府京丹波町下山)

 京都市東山区の八坂神社に飾る大しめ縄作りがこのほど、京都府京丹波町下山の尾長野区で行われた。住民たちが力を込めて大きな縄をねじる作業に汗を流した。


 同区には八坂神社の分社と神饌(しんせん)田がある。5月のお田植え祭と12月のしめ縄奉納が毎年恒例となっており、今年で49回目。
 当日は朝から住民ら約20人が、神饌田の田長である藤田正則さん宅に集まり、神饌田や地元の田で収穫した稲わらを使って、てぐすでわらの束をまとめて縄を作った。さらに、3本の縄を7人がかりで抱えて歯を食いしばりながらねじり、八坂神社の本殿に飾る長さ3・5メートルで約30キロの大しめ縄に仕上げた。
 尾長野区長の藤田穣太さん(57)は「今年のわらはしっかりとしていて良いものができた。地域の伝統ある行事なので続けていきたい」と話した。