激しい雨の影響で、ひび割れた道路(23日午後6時36分、京都市左京区東大路仁王門交差点)

激しい雨の影響で、ひび割れた道路(23日午後6時36分、京都市左京区東大路仁王門交差点)

 近畿地方は23日午後、温かく湿った空気と上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になり、局地的に雷雲が発達して大雨となった。京都や滋賀でも浸水や冠水が相次ぎ、京都市左京区では道路がひび割れた。

 京都市によると、午後3時からの1時間雨量は京都市左京区鹿ケ谷で41・5ミリ、同区修学院で36ミリ、北区中川で34・5ミリ。伏見区で商店1軒が床下浸水した。京都地方気象台によると、京丹波町須知で1時間に20ミリの雨を観測した。

 午後4時ごろ、京都市左京区東大路仁王門の交差点のアスファルトで、東西に6メートルと15メートルの2本のひび割れができた。けが人やガス漏れはなかった。市下水道部によると、急激に雨水が下水道管に流れ込み、噴き出た空気の圧力でアスファルトが割れたという。道路の一部を規制して復旧工事を行った。

 滋賀県でも大津市や甲賀市などで激しい雨になった。県によると、午後4時50分までの1時間に大津市大石富川で85ミリの猛烈な雨を観測した。大津署などによると、同市のJR大津京駅近くの高架下道路が冠水するなど市内2カ所で一時通行止めになった。