新スタジオでマイクの前に立つDJの岩木さん(長岡京市開田3丁目)

新スタジオでマイクの前に立つDJの岩木さん(長岡京市開田3丁目)

 開局1周年を迎えたコミュニティーFM局「FMおとくに」(86・2メガヘルツ、京都府長岡京市)に、三つ目となるスタジオがこのほど、阪急長岡天神駅前の飲食店に誕生した。既存の2カ所は、原則として夜間の立ち入りができない施設内にあるため、新拠点は「夜のスタジオ」として深夜放送を中心に活用される。

 新スタジオは、長岡京市開田3丁目の「パブ・ガンプ」内の一角に、マイクや放送機材を設置した。仕切りのないオープンスタジオで、誰でも気軽に番組参加できるのが特徴。3カ所の放送拠点を備えるコミュニティーFM局は珍しいという。
 バンビオ1番館内のメインスタジオ(長岡京市神足2丁目)と、イオンモール京都桂川にあるサテライトスタジオ(向日市寺戸町)は、ともに夜間は閉鎖される施設に設置されている。このため、深夜や早朝の生放送も実施したい同局が、時間的な制約のない第3のスタジオの開設を目指していた。
 新スタジオでは当面、パブ・ガンプの経営者で、同局の情報番組「さわやかおとくに」のDJコンビ「バンブーショット」の岩木勝二さん(55)が毎週土曜午前1時から(金曜深夜)、ゲストを迎えたトーク番組を放送する。
 岩木さんは「主にサラリーマンや学生向けに、音楽などのコアな話題を語り合うような番組にしたい」と抱負を語る。店のカウンターにはマイクも設置されており、客が飛び込みで参加したり、音楽演奏をライブ中継したりするような放送も検討したいという。