植物繊維の特性を生かした生地や、バッグなどの製品が並ぶ会場(京都市左京区・府立植物園)

植物繊維の特性を生かした生地や、バッグなどの製品が並ぶ会場(京都市左京区・府立植物園)

 植物素材の魅力を紹介する亜熱帯植物染織展が、京都市左京区の府立植物園で開かれている。植物繊維の持つ柔らかな風合いを生かした生地やドレスなどの加工品が、来園者の目を楽しませている。

 西陣織伝統工芸士で、沖縄県在住の中嶋鉄利さん(68)の作品を集めた。

 パイナップル繊維のピーニャやフィリピンを中心に生育するアバカなどを使って織り上げた生地を展示。デザイナーの桂由美さんがファッションショーでドレスに使った生地も。また、生地を加工して制作したストールやポンチョもある。

 このほか、オクラやハイビスカスなど植物繊維の見本や、素材の良さを生かして織り上げたバッグなどの小物も多数並ぶ。

 28日まで。小学生以上を対象に、25日は染め物、26日は織物の体験教室を各午後1時半から開催。いずれも有料。問い合わせは同園075(701)0141。(小林沙恵)