第56回大学ラグビー選手権・組み合わせ

第56回大学ラグビー選手権・組み合わせ

3季ぶりの全国舞台へ意気込む同大(西京極陸上競技場)

3季ぶりの全国舞台へ意気込む同大(西京極陸上競技場)

強力FWで悲願の日本一を目指す京産大(西京極陸上競技場)

強力FWで悲願の日本一を目指す京産大(西京極陸上競技場)

 全国大学ラグビー選手権は、3回戦までの組み合わせがこのほど決まり、大学日本一を懸けたトーナメントが15日から本格化する。京都からは3季ぶり51度目となる同志社大と、7季連続33度目の京産大が出場。関東対抗戦を制した明大や関東リーグ戦優勝の東海大など強豪に挑む。

■攻守一体、上位狙う 3季ぶり出場の同志社大

 関西リーグ2位の同志社大は初戦で筑波大と顔を合わせる。昨季はチーム史上初めて2シーズン連続で全国の舞台に立てず、選手たちは雪辱に燃える。強化してきたFWと突破力のあるバックスが一体となった攻撃で上位進出を狙う。
 筑波大は激戦の関東対抗戦で4勝3敗と勝ち越した。鋭いタックルなど防御の粘り強さが光り、慶大にも競り勝った。22-24と敗れた帝京大戦でも後半ロスタイムまでリードした。同志社大の萩井監督は「筑波はいいチーム。われわれがチャレンジャーなのは変わらない」と引き締める。
 年代別の日本代表に選ばれたロック堀部ら能力の高い4年生がそろい、チームの結束力は強い。WTB山本主将は「日本一のチームを目標に掲げてきた。同志社の伝統は重い。慢心せずに戦う」と意気込む。

■強力FWで悲願へ 7季連続出場の京産大

 京産大は関西リーグ4位となり、関東リーグ戦2位の日大と対戦する。今季で退任する大西監督と目指す悲願の日本一。磨いてきたスクラムやモールで圧倒し、強力FWを生かしたラグビーを貫く。
 日大は複数の外国人留学生を擁し、6季ぶりの大学選手権出場を果たした。東海大には7-50と大敗したが、大東文化大や流通経大との接戦を制した。メンバーに下級生が多く勢いもある。京産大の大西監督は「どちらかというと日大もFW勝負。そこで譲るわけにはいかない」と勝負どころを見据える。
 スクラムの先頭に立つ第1列や主将のロック伊藤らFWは経験値が高く、安定感がある。伊藤主将は「大学選手権のトーナメントでは本当に負けたら終わり。最後はいい結果で終わりたい」と闘志を燃やす。