支援金の口座開設を知らせる京都アニメーションのホームページ

支援金の口座開設を知らせる京都アニメーションのホームページ

 京都市伏見区のアニメ製作会社「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件で、同社は24日、同スタジオに保管されていた紙媒体の原画がほぼ焼損したことを明らかにした。一方、他のスタジオにも原画資料は保管されているといい、「すべての資料が失われた訳ではない」としている。また同社は支援金を受け付ける専用口座を開設した。

 同社の代理人弁護士が会見で説明した。事件発生直後に同社の八田英明社長は「資料は一切合切なくなった」と説明しており、アニメファンからは資料の焼失を心配する声が相次いでいた。弁護士は「同スタジオで制作された作品も他のスタジオで原画などを保管している」と説明。今後の焼損した資料を詳しく調べた上で、作品の被害状況を公表するとした。

 専用口座は、事件後、内外の企業や団体、個人から支援の申し出があったことを受けて開設した。集まった支援金は、事件で犠牲になった社員や負傷者、遺族らの支援や会社再建に充てる。京都アニメーションのホームページに口座番号など詳細を載せている。今後、同社への支援として行われている募金活動も、社として確認が取れ次第、同社HPに掲載するという。