紫外線を照らして菌の有無を確認する参加者(長岡京市神足2丁目・バンビオ1番館)

紫外線を照らして菌の有無を確認する参加者(長岡京市神足2丁目・バンビオ1番館)

 食中毒が多くなる時期に合わせ、京都府長岡京市内で配食サービスや地域サロンなど食に関連するボランティア活動をする人を対象とした衛生講習会が22日、同市神足2丁目のバンビオ1番館であった。参加者は、講演を聴いたり、手洗いの指導を受けたりして衛生管理への意識を高めた。

 市社会福祉協議会が毎年この時期に実施している。今年は、1人暮らしの高齢者の支援や子どもの居場所づくりなど各団体のメンバー40人が参加した。

 乙訓保健所環境衛生室の職員による講演に続き、乙訓食品衛生協会による手洗い教室が行われた。参加者は、紫外線を照射して手に残った菌などを実際に確認し、調理時に手袋を使用しても事前に手洗いを徹底しないと食中毒の危険性が高まることなどを学んだ。

 また、府共同募金会の「募金百貨店」に8月から加わる「子育て応援ベーカリー小麦☆青空(むぎぞら)」(同市開田2丁目)が提供したパンや、地域での見守り活動に励む喫茶店「響屋」(向日市上植野町)のコーヒーを楽しみながら、各団体の衛生管理についても意見交換した。

 参加者は「食中毒予防には、手洗いはもちろんだが、調理の準備段階での衛生管理や、食品を取り扱う人の健康管理も大事なことが分かった」などと感想を述べ合っていた。