展覧会の概要を記者発表する小山薫堂氏(中央)ら=22日、京都市中京区・京都市役所 

展覧会の概要を記者発表する小山薫堂氏(中央)ら=22日、京都市中京区・京都市役所 

 全国の若手作家が手がけた工芸品などを一堂にそろえる展覧会「TAKUMI CRAFT CONNECTION-KYOTO」が今秋、京都市中京区の京都新聞社を中心に開かれる。22日に同区の市役所で会見が開かれ、総合監修を務める京都造形芸術大副学長の小山薫堂さんらが思いを語った。

 トヨタの高級車ブランド「レクサス」が主催し、京都新聞と京都市が共催する。レクサスは2016年から、新しい発想でものづくりに取り組む47都道府県の作家や職人を「匠」として選出し、作品づくりのアドバイスや商談会開催などを通じて支援してきた。今回は活動の集大成として作品を一堂にそろえ、一般にも初公開する。

 会期は11月29日~12月1日。メーン会場となるのは印刷工場だった京都新聞ビル地下1階で、「匠」の作品約150点を展示する。会場の空間演出を建築家の隈研吾氏が担当。左京区の平安神宮額殿では、隈氏ら日本を代表するクリエイターと「匠」による共同作品を展示する。

 会見にはレクサスの沖野和雄・Jマーケティング室長や門川大作市長も出席。小山さんは「匠の聖地と言えば京都。より多くの人に来てもらい、作品にふれてもらうことで、新しい化学反応が起きると信じている」と語った。