出荷のピークを迎えたストレリチア(東近江市大中町)

出荷のピークを迎えたストレリチア(東近江市大中町)

 年末年始のいけばなやフラワーアレンジメントに用いられる生花「ストレリチア」の出荷が、滋賀県東近江市大中町で最盛期を迎えている。華やかなオレンジと紫色の花が咲くビニールハウス内で、農家が1本ずつ丁寧に摘み取っている。
 ストレリチアは南アフリカ原産。細長い花が色鮮やかな鳥のように見えることから「極楽鳥花(ごくらくちょうか)」とも呼ばれる。同町は全国屈指の生産地で、農家11人が約4ヘクタールのハウスで栽培している。
 農家居原田慎也さん(44)は、高さ1メートルほどに成長したストレリチアを根元から剪定(せんてい)した後、花びらの数を減らして花の形を整えたり、茎の長さをそろえたりしていた。居原田さんは「色のコントラストが見事な花なので、目立つように飾ってもらえるとうれしい」と話す。
 主に大阪府や京都府の市場に出荷するほか、滋賀県近江八幡市多賀町の農産物直売所「きてか~な」でも販売している。