市内が一望できる福知山城の天守閣(京都府福知山市内記)

市内が一望できる福知山城の天守閣(京都府福知山市内記)

 京都府福知山市は26日、公募していた福知山城(同市内記)の天守閣を貸し切りで使用できる「一日城主」を、オーストラリアの中高生12人に決定したと発表した。計29点の応募の中から、「サムライになりたい」という生徒たちの夢をくんだ。

 一日城主は、明智光秀が築いた城のイメージ向上につながるアイデアを募ろうと企画。選ばれた人は最長24時間、城を自由に使う権利が得られる。

 12人は、オーストラリア南部のビクトリア州にあるジーロング中高一貫校の中学3年の11人と、高校2年の1人。日本文化の研修で今年秋の来日を予定しており、福知山市内で体験するホームステイの仲介者から一日城主の企画を知り、応募したという。

 生徒たちは9月17日に一日城主として福知山城を訪れ、「サムライになって、本物の日本文化を体験したい」という夢を実現する。侍の仮装や茶道、福知山踊りの体験などを予定している。

 公募ではこの他に「赤ちゃんのハイハイ競争」「城マニアの集会」などのアイデアが寄せられていた。