事件3日前の15日に京都アニメーション本社近くでで撮影された青葉容疑者とみられる男の映像(15日午後2時20分頃、宇治市木幡)

事件3日前の15日に京都アニメーション本社近くでで撮影された青葉容疑者とみられる男の映像(15日午後2時20分頃、宇治市木幡)

 京都市伏見区桃山町因幡のアニメ製作会社「京都アニメーション」第1スタジオが18日に放火され、男女34人が死亡、34人が重軽傷を負った事件で、青葉真司容疑者(41)=殺人や現住建造物等放火などの疑いで逮捕状=とみられる男が京都入り当日の15日、宇治市木幡大瀬戸の同社本社近くの路上を手ぶらで行き来している様子が防犯カメラに写っていたことが27日、分かった。

 京都府警捜査本部は、青葉容疑者が京都入りした直後から、京都アニメーションの関連施設の下見を入念に繰り返していた可能性があるとみている。

 防犯カメラは、京都アニメーション本社から約100メートル北の道路沿いに設置されている。青葉容疑者とみられる赤いTシャツ姿の男はリュックサックを背負い、15日午後2時20分ごろ、本社があるJR木幡駅方面に向かって歩いた後、同市木幡内畑の第2スタジオがある京阪宇治線木幡駅方面に引き返す姿が撮影されていた。

 青葉容疑者は事件前日の17日午前、放火現場となった第1スタジオから南約6キロのホームセンターでガソリン携行缶や台車、バケツなどを購入。同日午後2時半ごろ、携行缶などを載せた台車を押し本社付近を歩く様子が同じ防犯カメラに写っていた。