ローラン・シモンズ君=11月20日(ロイター=共同)

 ローラン・シモンズ君=11月20日(ロイター=共同)

 【ハーグ共同】オランダの大学を世界最年少の9歳で今月、卒業見込みだったベルギーの男児ローラン・シモンズ君が中退した。欧州メディアが10日伝えた。大学側が当初予定になかった複数の試験を受けるよう求めたが、受ければ10歳となる来年半ばに卒業がずれ込むため拒否した。ローラン君は既に外国の2大学から誘われたとしているが、未公表。

 ローラン君が電気工学を専攻していたアイントホーフェン工科大は9日発表の声明で、来年半ばだとしても極めて早い卒業だと強調、中退決定は「残念だ」としている。

 父親は「先週までは全てうまくいっていた」と主張。試験要求は「大変奇妙だ」と訴えた。