青果物や水産物の詰め合わせを受け取る畑中さん(中央)=京都市下京区、京の食文化ミュージアム・あじわい館

青果物や水産物の詰め合わせを受け取る畑中さん(中央)=京都市下京区、京の食文化ミュージアム・あじわい館

 京都の食文化を伝える京都市下京区の「京の食文化ミュージアム・あじわい館」の入館者が27日、20万人を達成し、記念セレモニーが催された。参加者は節目を祝い、食文化のさらなる普及を願った。

 同館は市中央卸売市場内にあり、2013年4月にオープンした。展示を通して京野菜や清酒、京の行事食などを紹介している。有名料理人らによる料理教室は年100回を超えて開かれ、好評を得ている。この3年間は年3万5千人以上が訪れている。

 20万人目は、料理教室に参加するために母親と初めて同館を訪れたという桂徳小5年の畑中結月さん(10)=西京区。同館運営委員会の内田隆委員長らから認定書の他、京野菜や旬の果物、「土用の丑(うし)」に合わせたウナギのかば焼きなどが贈られた。

 畑中さんは「学校で習って京野菜に興味があった。オクラやメロンなど好きなものをもらえて、うれしかった」と話していた。

 7月27日が「スイカの日」だったことにちなんで、セレモニー終了後に山形県産の「尾花沢すいか」が来館者に提供された。