舞鶴の海軍工場で作られていた人間魚雷の模型などが展示されている会場(舞鶴市北吸・舞鶴赤れんがパーク2号棟)

舞鶴の海軍工場で作られていた人間魚雷の模型などが展示されている会場(舞鶴市北吸・舞鶴赤れんがパーク2号棟)

 「平和のための舞鶴の戦争展」が27日、京都府舞鶴市北吸の舞鶴赤れんがパーク2号棟で始まった。舞鶴であった空襲の様子や戦前、戦時中の市民の暮らしぶりを伝える資料が展示されている。

 戦争展は、平和や不戦の大切さを伝えようと、舞鶴地方労働組合協議会などでつくる実行委員会が毎夏開催しており今年で25回目。

 会場には、舞鶴空襲で被害を受けた旧日本海軍の工場でも製造されていた「回天」と呼ばれる人間魚雷の3分の1模型や、戦前の舞鶴の市民生活を描いたイラストなどが展示され、訪れた親子連れらが説明を受けながら熱心に見学していた。

 中舞鶴小6年の男子児童(12)は「戦争が嫌でも戦っていた人たちがいたことや、戦争の悲惨さがよく分かった」と話していた。

 29日まで。無料。