木々の一部が白くなった逢坂山(27日午前7時ごろ、大津市中央1丁目から撮影)=前田伸一さん提供

木々の一部が白くなった逢坂山(27日午前7時ごろ、大津市中央1丁目から撮影)=前田伸一さん提供

 大津市中心部の逢坂山で27日朝、木々の一部が白くなる現象が見られ、市内に住む写真家の男性がカメラに収めた。

 撮影したのは日本現代写真家協会理事長で同盟通信社元記者の前田伸一さん(78)=同市中央1丁目=。午前7時ごろ、自宅のマンション4階から山側を眺めたところ、中腹辺りの木々がきらきらと白く輝いていた。現象は約1時間続いていたといい、「夏なのに樹氷ではないかと目を疑った。70年ほど市内に住んでいるが、初めて見た」と驚いていた。

 滋賀県立琵琶湖博物館(草津市)の大槻達郎学芸技師(植物分類学)は「実物を見ておらず断定はできないが、裏が白いホオノキなどの葉が強い風で長時間、裏返っていたのではないか」と推測する。当時、台風6号の接近に伴い大津市内では時折、強風が吹いていた。