力強く水をかいて船を加速させ、激しく競り合う選手たち(滋賀県高島市今津町・琵琶湖)

力強く水をかいて船を加速させ、激しく競り合う選手たち(滋賀県高島市今津町・琵琶湖)

 「びわ湖高島ペーロン大会」が28日、滋賀県高島市今津町の琵琶湖岸で開催された。県内外から集まった40チーム約760人が、湖上で水しぶきを上げながら熱戦を展開した。

 大会実行委員会と市が主催し、今年で28回目。長さ約10メートルの細長いペーロン船に1チーム最大18人が乗り込み、600メートルのコースで競った。

 選手たちは強い日差しの下、どらの音や「ソーレ」の掛け声に合わせて櫂(かい)で水を力強くかき、船を加速させていった。折り返しで切れのあるターンを決めて遅れを取り戻すチームがある一方、コースを外れて湖岸に漂着したり、折り返しで転覆する船もあり、約2500人の観衆が声援と拍手を送った。

 決勝戦は5チームで争い、序盤からリードした昨年の覇者「からしれんこん」=大阪市=が、2位と10秒75の大差で制し、連覇を飾った。代表の小西貴大さん(42)は「仲の良いチームが息を合わせて、最高のパフォーマンスができた」と日焼けした顔をほころばせた。