滋賀県守山市役所

滋賀県守山市役所

 元徴用工問題や対韓輸出規制など日韓関係の悪化を受け、韓国公州(コンジュ)市が滋賀県守山市への友好親善使節団の派遣を見合わせていたことが29日、分かった。

 両市は1991年8月に姉妹都市の協定を結び、毎年交互に使節団を派遣し合ってきた。今年は公州市副市長を団長とする10人が7月26~28日に滞在予定で、新しい市立図書館などの施設見学や「もりやま夏まつり」に参加予定だった。

 市民協働課によると、16日に公州市役所の担当者から「国間の状況を鑑みて、今の時期の訪問は見合わせたい」と電話があったという。使節団派遣は両国関係が改善され次第再開する予定といい、宮本和宏市長は「今後も市民レベルでの交流を続けていくことは公州市長とも確認し合った」と話した。

 一方、8月16日から5日間の日程で立命館守山中の生徒ら約10人が公州市を訪れ、公州大付設中の生徒宅にホームステイするなどの交流事業は予定通り実施する。同事業は公州大付設中からの相互交流の申し出を機に、立命館守山中が今年初めて参加を決めた。来年1月には公州大付設中の生徒が守山市を訪れる予定。