色づいた木々がライトアップされ幻想的な雰囲気の境内(25日午後7時24分、京都市伏見区・醍醐寺)

色づいた木々がライトアップされ幻想的な雰囲気の境内(25日午後7時24分、京都市伏見区・醍醐寺)

 台風で大きな被害を受けた醍醐寺(京都市伏見区)で、夜間拝観が行われている。復興した境内で3連休最終日の25日には京都観光の締めくくりとして訪れた参拝客らが、浮き上がるように照らし出された紅葉に見入っていた。夜間拝観は12月2日まで。

 醍醐寺は9月の台風21号で建物被害は軽微だったが、境内の約2千本のスギやマツが倒れた。下醍醐は10月6日から拝観受け入れを全面再開したものの、五大堂などがある上醍醐は現在も入山禁止が続き、再開時期は未定となっている。

 夜間拝観で公開されている下醍醐の観音堂と弁天堂前の池、林泉では、周囲を取り巻く赤や緑のモミジが穏やかな水面に映り、参拝客らがスマートフォンなどで撮影していた。醍醐寺参拝は2回目という東京都新宿区の会社員、古閑里枝さん(42)は「清水寺や嵐山を回り、最後に醍醐寺に来ました。また来たいです」と話していた。