イベント当日のイメージ図。光のオブジェを彦根城の堀に浮かべて夜景を彩る

イベント当日のイメージ図。光のオブジェを彦根城の堀に浮かべて夜景を彩る

 滋賀県彦根市の彦根商工会議所は、彦根城の堀に光のオブジェを浮かべ、夜景を彩る初のアートイベントを17日~12月2日に開く。オブジェの中に入れる千羽鶴を市民や観光客から募っている。

 同会議所が9月から実施している彦根城のライトアップ事業「城あかり」の一環。今年相次いだ台風などの災害からの復興と、彦根城の世界遺産登録を願って企画した。

 オブジェは、井伊家の「赤備え」にちなんだ赤い千羽鶴とLED入りのペットボトルを使い、90個作る。ソーラー充電式LEDを付けた2リットル入りペットボトルの中に、千代紙で作った千羽鶴20個を入れる。城あかりで井伊家の橘の紋を投影している彦根城の開国記念館前の中堀に浮かべる。

 2千個近くの千羽鶴が必要といい、彦根商工会議所や市役所、彦根城博物館など市内6カ所に千代紙を置いた折り鶴コーナーを設置した。12日まで。同会議所は「夜のお城を観光客にPRできるよう協力をお願いしたい」としている。問い合わせは彦根商工会議所0749(22)4551。