木津川の環境保全の取り組みなどを紹介したポスター(京都府木津川市)

木津川の環境保全の取り組みなどを紹介したポスター(京都府木津川市)

 木津川に生息する生き物や流域の自然に焦点を当てた企画展が30日、京都府の木津川市役所で始まった。環境保全の取り組み紹介や水生生物の展示があり、多様性に富んだ木津川の魅力を伝えている。

 木津川管内河川レンジャーが毎年開いている。会場には、今年3月に行った木津川流域のクリーン作戦の様子や、流域に生息する30種以上の野鳥をポスターや写真で紹介する。

 河川レンジャーがNPO法人などと協力して昨年、一昨年と生態系を豊かにするために井手町の木津川に構造物「中聖牛(ちゅうせいぎゅう)」を設置した取り組みも紹介。水流が変わって砂が堆積した場所ではスッポンの卵が見つかるなど、新たに見られた変化も報告している。

 このほか、木津川に生息するメダカやサワガニ、ヌマエビ、クサガメと触れ合える展示もあり、訪れた子どもらが興味深そうに眺めていた。