早狩さんの指導を受け、走り方を練習する児童たち(京都市伏見区・竹田小)

早狩さんの指導を受け、走り方を練習する児童たち(京都市伏見区・竹田小)

 北京五輪女子3千メートル障害に出場した早狩実紀さん(47)=京都市伏見区=が12日、同区の竹田小を訪れ、速く走るこつや自信を持つことの大切さを6年生67人に伝えた。


 府による「京のスポーツ夢バンク」事業の一環。講演で早狩さんは、ハードルを28回、水濠(すいごう)を7回飛び越える3千メートル障害の過酷さや、今も現役ランナーとして米の高地で1日20キロの練習をしていることなどを紹介した。
 続く実技指導では、腕振りについて「前にある大きな二つの太鼓をたたくように」と話し、膝を高く上げて足を大きく踏み出すよう助言。質疑応答では、「食事や睡眠も大事な練習」「つらいことがあっても自分は大丈夫だと信じてあげることが大切」と児童たちに語り掛けた。
 運動が好きだという男子児童(12)は「メンタルや食事のことなど教わったことを参考に、長距離も短距離ももっと極めたい」と笑顔を見せていた。