真っ白な朝霧に包まれた亀岡盆地(10日午前10時すぎ、亀岡市下矢田町・かめおか霧のテラス)

真っ白な朝霧に包まれた亀岡盆地(10日午前10時すぎ、亀岡市下矢田町・かめおか霧のテラス)

 昼夜の寒暖差が激しいこの時季、京都府亀岡盆地でたびたび発生する名物の「丹波霧」。亀岡市下矢田町・竜ケ尾山に設けられた「かめおか霧のテラス」からは先日、幻想的な光景が見られた。

 前夜から冷え込んだ日の朝、濃霧がまちを包み込んだ。盆地を一望できるテラスに登ると、眼下に雲海が広がっていた。モクモクと湧き立つ真っ白な霧と頂をのぞかせる山々、晴れ渡った青空が織り成すコントラスト…。防寒着姿の人たちが次々と訪れ、熱心に撮影していた。

 「どんよりした雰囲気の霧をこんな風に楽しめるとは」。友人と見物に来た女性(65)も地上からは想像もつかない絶景に感嘆の声を上げていた。