テープカットで完成を祝った「木下アカデミー京都アイスアリーナ」(14日午前10時35分、京都府宇治市・山城総合運動公園)

テープカットで完成を祝った「木下アカデミー京都アイスアリーナ」(14日午前10時35分、京都府宇治市・山城総合運動公園)

新たに完成した「木下アカデミー京都アイスアリーナ」で記念写真に納まる宮原と紀平の両選手14日午前11時8分、京都府宇治市・山城総合運動公園)

新たに完成した「木下アカデミー京都アイスアリーナ」で記念写真に納まる宮原と紀平の両選手14日午前11時8分、京都府宇治市・山城総合運動公園)

 京都府立山城総合運動公園(太陽が丘、宇治市)で建設されていた府内唯一の通年型スケート場「木下アカデミー京都アイスアリーナ」が完成し、14日に同アリーナで竣工式があった。女子フィギュアスケートの宮原知子、紀平梨花の両選手が「滑り初め」のアイスショーを披露して、完成を祝った。15日にオープンする。

 同アリーナは国際競技規格のメインリンク(縦60メートル、横30メートル)とサブリンク(縦46メートル、横18メートル)があり、アイスホッケー、フィギュアスケート、ショートトラック、カーリングの4種目に対応する。

 府が公園東側の土地を造成し、整備や運営の担い手として一般社団法人「京都スケート」や専門業者「パティネレジャー」(東京)と協定を結んだ。年間来場者は約10万人を見込み、命名権は京都ゆかりの宮原選手が所属する木下グループ(東京)が取得した。

 竣工式で、京都スケートの松山孝司代表理事は通年型リンクの活用で選手養成に努める考えを強調した。西脇隆俊知事も「多くの府民の利用で長く活性化され、ここから世界で活躍する選手がたくさん出ることを期待したい」と述べた。関係者がテープカットし、施設完成を祝った。滑り初めを終えた宮原選手は「広々として滑りやすい。地元に施設ができ、うれしい」と話した。

 一般営業は午前10時~午後5時45分、夜間と早朝は競技者向けの貸し切り営業となる。有料。15日のオープンは午前10時。