勇ましい姿で地域を練り歩く義士たち(京都市山科区)

勇ましい姿で地域を練り歩く義士たち(京都市山科区)

 大石内蔵助ゆかりの京都市山科区一帯で14日、「山科義士まつり」が開かれた。地元住民らが四十七士に扮(ふん)し、武具を手に勇壮な姿でまちを練り歩いた。

 同区自治連合会などでつくる山科義士まつり実行委員会が主催して45回目。赤穂浪士が吉良邸に討ち入りしたこの日に、毎年開いている。山科は内蔵助が討ち入りまでの間、住居を構えた地と伝わる。

 義士隊は午前10時、毘沙門堂の境内が紅葉で敷き詰められる風情の中、婦人列とともに内蔵助をまつる大石神社を目指し、約6キロの行程を出発した。道中で四十七士が「エイエイオーッ」と勇ましい勝ちどきを上げ、沿道の市民や外国人観光客らがカメラに収めていた。