昨年、市と市民団体、城陽高が連携してハナショウブの植え替えを進めた花しょうぶ池。池を渡る「八ツ橋」も改修した(京都府城陽市寺田・鴻ノ巣山)

昨年、市と市民団体、城陽高が連携してハナショウブの植え替えを進めた花しょうぶ池。池を渡る「八ツ橋」も改修した(京都府城陽市寺田・鴻ノ巣山)

本年度に、男子の洋式化もされるトイレ

本年度に、男子の洋式化もされるトイレ

 京都府城陽市東部の鴻ノ巣山(標高約118メートル)で散策道の整備が進んでいる。市は昨年度の女子トイレに続き、本年度中に男子トイレを洋式化する。昨年、住民団体や城陽高と連携して花しょうぶ池で植え替えを進めたハナショウブも順調に育っている。

 散策道は同市寺田の水度神社から山頂を経て、市総合運動公園につながる総延長約2キロ。春は桜やツツジ、秋は紅葉が楽しめる市内随一の山歩きスポットとなっている。
 市は市民の健康づくりや観光資源として利用するため、昨年度、花しょうぶ池の整備をはじめ、階段の手すり設置などを進めた。桜やモミジの植樹、枯れ木の伐採などを手掛ける住民団体「鴻ノ巣山を守る会」との連携も深めている。
 本年度は、トイレ改修のほか高木の枝を払い、山頂からの眺望を良くする。ハナショウブは、来年5月には花を咲かせる見込みという。
 市商工観光課は「貴重な周遊型の観光資源。最近は外国人客も見掛けるようになった」と手応えを話す。「守る会」の梅川甚三郎会長(73)=同市寺田=は「多くの人に、四季を感じながら散策してもらえれば」と願う。