おそろいの衣装で笑顔を見せる駐在所の妻たちによるフラッグ隊(京都府京丹後市網野町・網野体育センター)

おそろいの衣装で笑顔を見せる駐在所の妻たちによるフラッグ隊(京都府京丹後市網野町・網野体育センター)

 京都府警京丹後署の駐在所に勤務する警察官の妻たちが今秋、フラッグ隊を結成した。京丹後市内の保育所や老人ホームなど開かれる安全教室でフラッグ演技を披露し、防犯や交通安全に一役買っている。


 同市網野、丹後町の橘、郷、島津、丹後、豊栄、宇川の6駐在所員の妻たち。府警カラーガード隊に所属していたという宇川駐在所の石原智子さん(47)が呼び掛けて9月に結成された。駐在所員の妻が取り組むのは珍しいという。
 隊員は6人で、石原さん以外は経験ゼロからの出発。週1回網野交番に集まって練習に励む。10月にたちばな保育所(網野町)であった交通安全教室を初舞台に、老人ホームや地域の文化祭に出演。同町の谷勝織物から提供された丹後ちりめんの衣装で息のそろったフラッグ演技を見せる。
 隊の名前は「いかリング」。防犯標語「いかのおすし」にちなみ駐在所の輪が広がるようにと名付けた。石原さんは「妻たちは交流が少なく、子育てなどで家にこもりがち。地域の方との接し方などを気軽に聞くことができ相乗効果が出ている。みなさんに喜んでもらえる演技を続けたい」と話している。