昨年行われた日韓合同捜索救助訓練の様子(2018年6月21日)=海上保安庁第8管区海上保安本部提供

昨年行われた日韓合同捜索救助訓練の様子(2018年6月21日)=海上保安庁第8管区海上保安本部提供

 第8管区海上保安本部(京都府舞鶴市)は16日、韓国側の申し出を受けて中止された日韓合同捜索救助訓練を19日に実施する、と発表した。「日韓双方で協議した結果、調整がついたため」としている。


 訓練は、海上保安業務における両国の連携強化を図る目的で2007年に始まり、ほぼ毎年実施されてきた。今年は11月27日に開催予定だったが、韓国側から「業務都合により中止したい」との電話があり、中止された。その後も、韓国東海地方海洋警察庁と連絡を取り合う中で実施に向けた調整が進んだという。
 19日の訓練は当初の予定通り、舞鶴海上保安部の巡視船「だいせん」と韓国の警備救難艦1隻が、行方不明船舶の情報共有や合同で捜索救助にあたる訓練を、島根県隠岐諸島の西185キロの海上で行い、約100人が参加する。同本部は「海難救助分野で両国の連携と協力は重要で、中止にならずに良かった」としている。