レゴジャパン(東京)は8日、任天堂との協業プロジェクトによる商品「レゴマリオとぼうけんのはじまり」のスターターセットと拡張セットの予約受け付けを始めた。レゴブロックで作ったゲームコースで実際に動かして遊べるスーパーマリオの世界を表現した商品で、8月1日に発売する。
レゴによるマリオとアクションブロックの入った基本のスターターセットをはじめ、クッパなどが入った拡張セット、クリボーやノコノコ入りの拡張セットの3種類を用意した。
レゴマリオの目と口、腹部分に液晶ディスプレーを配し、多様な表情や反応をみせる。スピーカーやセンサーも内蔵し、ゲームでおなじみの効果音も出る。専用アプリを使えば、スマートフォンと連携してスコアを記録することもできる。
マリオシリーズの開発に関わってきた任天堂の手塚卓志執行役員兼ゲームプロデューサーは「マリオがゲーム専用機のスマートデバイスのデジタル世界から飛び出し、フィジカルに遊べる新しいマリオとして世に出ることに感謝している」とコメントしている。
オープン価格。全国のLEGO取扱店舗で予約できる。