2024年10月ごろに近鉄が導入する新型車両

2024年10月ごろに近鉄が導入する新型車両

現在の近鉄の車両

現在の近鉄の車両

 近畿日本鉄道は17日、京都線などに新型の一般車両を24年ぶりに導入すると発表した。車両の老朽化による更新で、2024年10月ごろから順次始める予定。利便性の向上などを図る。

 京都と奈良、橿原、天理の各線区に25年3月までに計40両(4両、10編成)を投入する。投資額は約84億円。その後他線区にも展開する方針。

 新車両は、大型荷物やベビーカーを置けるスペース付きの座席を1両に2席ずつ設ける。従来車両より8センチほど床を下げ、ホームとの段差を少なくするバリアフリー化も進める。制御装置を改良して消費電力を45%削減するほか、防犯カメラも配備する。

 内装は明るい木目調で、外装の色は、これまで多くの車両で使ってきた赤色をより鮮やかにした。前面の形はこれまでの車両にはない八角形を採用した。同社は「近鉄の新しいイメージを創出したい」としている。