古書店の一室で対談撮影
 

 異端幻想文学を中心に扱う古書店「午睡書架」の一室で3月中旬、こわもての男たちが対面した。

 集まったのは「裸のラリーズ」でギターを担当した中村趫(きょう)(73)と「EP-4」のキーボード鈴木創士(68)、そして「ザ・スターリン」のドラム、イヌイジュン(62)。鼎談は「裸のラリーズと闇の文化史」と題した番組をユーチューブ上で展開するユニット「視線X」の撮影で行われた。

 

同志社大3人で結成の秘話
 

 大音量のノイズで知られる「裸のラリーズ」は1960年代に同志社大学の学生3人で結成された。ボーカル・ギターの水谷孝を中心に90年代にかけて断続的に活動。結成メンバーには、よど号ハイジャック事件に加わった若林盛亮(国際手配中)もいた。公式音源は限られるため伝説の存在として知られ、海外での人気も高い。昨年10月に公式サイトが突然開設され、水谷が2019年に亡くなっていたことが明らかになり、ファンの間で話題になった。

 その結成メンバーの一人が中村。70年代に脱退後、写真家として活動し、昨年秋には京都で写真展「幻の50年」を開いた。

 中村は「裸のラリーズ」について何を語ったのか。

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