10 May 2022

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 南禅寺畔で400年続く老舗料亭「瓢亭」。移ろう季節に心を寄せ、今日もまた、もてなしの花があたたかく客を迎える。
Photo by 八木夕菜
 

五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする  詠み人知らず

 
 
【花材】山苧環(やまおだまき)、鶉葉蒲公英(うずらばたんぽぽ)、小葉立浪(こばのたつなみ)【花入】籠掛花入【軸】酒井三良子画賛「春の水目高の恋もありにけり」
 

 迎え花-。もてなしの心を込めて、客を迎えるために生けられた花をそう呼ぶ。
 京都・南禅寺畔、茶懐石の老舗「瓢亭」では日々、14代当主髙橋英一さんが自ら花を生ける。初夏の野花菖蒲に秋の桔梗、極寒にも映える椿…。手にする花や枝の多くが庭で育てた茶花だ。

瓢亭 

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