22 June 2022

静寂-しじま-
源光庵 #1

 山門をくぐると、静けさに包まれる。自分だけの時間を取り戻す瞬間、ファインダー越しに見つめる景色は、心を映す。
Photo by 中島光行
 
 
 
 

 京都市北部、鷹峯街道のなだらかな坂道を上る。その先にある源光庵。
 門を入ると、まず鐘楼が出迎えてくれる。

 ◇源光庵

 京都市北区鷹峯北鷹峯町。正式名称は、鷹峰山寶樹林源光庵。1346年、大徳寺の徹翁国師が開創、その後、1694年に曹洞宗中興の祖とされる卍山禅師が住持となり、以後、曹洞宗の寺院となった。「復古禅林」とも呼ばれる。
 本尊として華厳の釈迦牟尼佛、脇立に阿難尊者、迦葉尊者を祀る。
 本堂には、「悟りの窓」と名づけられた丸窓と「迷いの窓」とされる角窓があり、庭の四季を臨む。本堂の天井は伏見城の遺構と伝わり、「血天井」と呼ばれている。

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