02 August 2022

la poésie
余情

 情熱の歌人、与謝野晶子-。のびやかな「うた世界」を、1枚の写真にとらえてみた。
Photo by 八木夕菜

恋ならぬねざめたたずむ野のひろさ名なし小川のうつくしき夏(『みだれ髪』)

 

 夏の短夜、想いの果てに朝を待つ。
 緑陰の小川に光満ちて。

   ×  ×  ×

 情熱の歌人、与謝野晶子(1878~1942年)。歌集『みだれ髪』、日露戦争時に旅順包囲軍の中にいた弟を思った詩「君死にたまふことなかれ」をはじめ、『源氏物語』の現代語訳『新新訳源氏物語』などでも知られ、詩作、評論活動とエネルギッシュな人生を送りました。
 中でも、生涯に残した短歌は、5万首にも及ぶとされます。生を謳歌した彼女の豊かな「うた世界」を想い、その一瞬のきらめきを収めます。

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