出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

雑煮大根、過去10年で最高値 京都、年末商材競り

仲買の賑やかな掛け声で次々とセリ落とされる雑煮大根(25日午前9時40分、京都市下京区・市中央卸売市場)
仲買の賑やかな掛け声で次々とセリ落とされる雑煮大根(25日午前9時40分、京都市下京区・市中央卸売市場)

 京都市下京区の市中央卸売市場で25日、雑煮の具に使われる雑煮大根など年末商材を扱う1日限定の競りが開かれた。日照不足や台風の影響で野菜全般が高騰する中、雑煮大根は1束810円と、少なくとも過去10年で最高の高値をつけた。

 雑煮大根の競りは午前9時半にスタート。大根が入った段ボール箱の周囲に、仲卸業者たち約20人が集まり、卸会社担当者の威勢が良い掛け声が響く中、手ぶりで価格を示し次々と競り落とした。出来の良い大根に競りが集中し、1束(3~6本)に500円以上の価格を付けたものも目立った。

 同市場によると、雑煮大根の入荷量は昨年より1割多い約4万6千束だったが、標準サイズに満たないものが多かったという。高値は昨年の約1・5倍の価格だった。

 競りは師走恒例で、今年は雑煮大根や、正月飾り用の葉付きミカン、ダイダイの3商材を扱った。

【 2017年12月25日 12時30分 】

ニュース写真

  • 仲買の賑やかな掛け声で次々とセリ落とされる雑煮大根(25日午前9時40分、京都市下京区・市中央卸売市場)
京都新聞デジタル版のご案内

    地域の経済ニュース

    全国の経済ニュース