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「京都の夏冷酒」共通ブランド化 酒造5社と卸タッグ

京都の酒蔵5社が共通ブランドで発売する「京都の夏冷酒」
京都の酒蔵5社が共通ブランドで発売する「京都の夏冷酒」

 京都や奈良の酒蔵でつくる「古都のお酒を推進する実行委員会」は、京都の酒造会社5社の純米酒を「京都の夏冷酒」の共通ブランドで20日に発売する。複数の酒蔵が協力して清酒の魅力発信を図る珍しい取り組みで、同実行委は「飲み比べて楽しんでほしい」とアピールしている。

 5社は「英勲」の齋藤酒造(京都市伏見区)、「招徳」の招徳酒造(同)、「玉乃光」の玉乃光酒造(同)、「富翁」の北川本家(同)、「聚楽第」の佐々木酒造(上京区)。

 鮮やかな青色の容量500ミリリットルの瓶に、京都府内産米を使った各社の純米吟醸酒などを詰め、銘柄を記したポップなデザインの共通ラベルを貼付。女性でも手に取りやすい商品に仕上げた。

 2014年に酒類専業卸の泉屋(奈良市)の企画で、奈良県の6酒蔵が同様の商品「奈良の夏冷酒」を発売し、4年間で計3万本を販売した。今回は、京都の酒蔵からの要望を受けて商品化した。

 1本各980円(税別)。5社合わせて6千本限定。イオンやイズミヤなどの小売店で販売する。秋にも新商品を予定する。

 泉屋の今西栄策社長は「卸会社として地域に貢献したいと考えた。共通ブランドにすることで商品の訴求力が高まり、消費者も手軽に選べる。少し良い酒を飲みたいと考える人に楽しんでもらいたい」と話している。

【 2018年05月04日 21時30分 】

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