出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

信金職員が9300万円着服 京都、本人は自殺

 京都中央信用金庫(京都市下京区)は25日、和束出張所(京都府和束町)に勤務していた男性職員(58)が、顧客11人の預金を不正に引き出すなどして計9373万円を着服していたと発表した。同金庫は10日付でこの職員を懲戒解雇処分にした。同金庫によると、11日に家族から元職員が自殺しているのが見つかった連絡があったという。

 同金庫によると、元職員は在任中の2014年10月~18年3月、来店客の通帳やキャッシュカードを預かって10人分の定期預金約8300万円を無断解約して引き出し、カードローンからも計約800万円を着服するなどした。

 現時点で確認できた不正な入出金は126回に上るという。今月8日に顧客1人が残高不足に気付き、発覚した。元職員とはその後連絡が取れなくなったという。

 元職員は営業担当のベテランで、出張所では入出金の端末処理や検証作業を不正に1人で行っていたという。同金庫は顧客の被害額を全額弁済する方針。府警にも事案を相談しているという。

 不正を受けて同金庫は専門チームを新設し、営業事務の検証、改善を図る。中京区の京都商工会議所で会見した川勝哲夫専務理事は「お客様に多大なご迷惑をおかけしたことを深く反省し、信頼回復に努めます」と謝罪した。

【 2018年05月25日 12時39分 】

岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

    地域の経済ニュース

    全国の経済ニュース