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ミニチュア浴衣で滋賀の3織物PR 県内10カ所で展示

見て、触って楽しめる県産織物のミニチュア浴衣(大津市浜町・滋賀銀行本店)
見て、触って楽しめる県産織物のミニチュア浴衣(大津市浜町・滋賀銀行本店)

 滋賀県産織物を知ってもらおうと、県内三つの産地の織物で作ったミニチュア浴衣の展示がこのほど、滋賀銀行の店舗や各地の市役所など10カ所で始まった。「しぼ」と呼ばれる凹凸の手触りや、目にも涼しげなデザインが人々を楽しませている。

 長浜市の県東北部工業技術センターが作った。長浜市の絹織物「浜ちりめん」、東近江市周辺の麻織物「近江ちぢみ」、高島市の綿織物「高島ちぢみ」は、いずれも緯(よこ)糸に強いよりをかけるなどした「しぼ」により、肌に密着しないさらりとした触感が特徴。絹、麻、綿と、天然繊維の織物産地が三つそろう県は全国でも滋賀だけといい、同センターの山中仁敏所長は「琵琶湖に近い多湿な気候と、一大消費地の京都に近いから」と説明する。

 ミニチュア浴衣は高さ約35センチ。各産地から2種類、計6種類の生地に、長浜盆梅や清流のバイカモ、ビワマスやハスなどの琵琶湖八珍をモチーフにした柄をプリントした。帆布の中でも柔らかい「高島帆布」を帯に使った。

 同センター職員の岡田倫子さん(36)は「長浜の絹織物は奈良時代の資料があり、麻は室町、綿は江戸時代から続く。歴史はとても古い割に、知名度は低い。来年は実寸大も作って着心地の良さもPRしたい」と話す。

 展示は20日まで。滋賀銀行の協力を得て、本店(大津市)と長浜、能登川、新旭、東京の各支店のほか、長浜、東近江、高島の各市役所と大津市の県庁でも展示される。

【 2018年07月08日 21時20分 】

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