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本場も認めた、グラニータで世界一 京都のジェラート職人親子

イタリアの大会で優勝したグラニータを持つ中川昌平さん(左)と母マリ子さん=京都市右京区
イタリアの大会で優勝したグラニータを持つ中川昌平さん(左)と母マリ子さん=京都市右京区

 ジェラートの一種「グラニータ」の本場イタリアで開かれた国際大会で、京都のジェラート職人2人が日本人で初めて優勝した。7月から同じレシピのグラニータを京都市右京区の店舗で販売している。2人は「本場のグラニータの魅力を発信したい」と意気込んでいる。

 京都・嵐山の渡月橋そばでジェラート店「新八茶屋」を営む中川マリ子さん(64)と三男の昌平さん(38)。グラニータは「イタリアのかき氷」といわれるシャーベット状の氷菓で、イタリアでは朝食にも出されるほどポピュラーという。中川さん親子は昨年、シチリア島東部で開かれた国際グラニータフェスティバルコンクールに初めて出場。新作を競う部門で2位の好成績を収めた。

 今年は、同コンクールの製造技術やレシピを競う別部門に出場した。課題はイチゴとレモンを用いた「イチゴのグラニータ」。中川さん親子は、風味付けの洋酒を2種類使ったり、厳選したミネラルウオーターを用いたりといった工夫を凝らし、予選を通過した15組でトップの評価を得た。審査員からは「イタリアが京都に負けた」「イタリアが認めたアジア初のグラニータ職人」などと絶賛されたという。

 2人は「口当たりがさわやかな本場の味を発信したい」と意気込んでいる。グラニータは1個500円。新八茶屋075(861)0117。

【 2018年07月15日 17時00分 】

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