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老舗料亭の京町家生かした高級旅館 京都・東山に来春開業

築100年以上の建物を改装したホテルの客室イメージ図(京都市東山区)
築100年以上の建物を改装したホテルの客室イメージ図(京都市東山区)

 旅館・飲食店運営の畑中(京都市東山区)は、国内外の富裕層をターゲットにしたホテル「そわか」を来年3月、同区下河原通八坂鳥居前下ルにオープンさせる。建築基準法の適用が除外される市制度を利用。築100年以上の京町家の姿をそのまま生かす。

 そわかは、老舗料亭「美濃幸」が営業していた数寄屋建築を改装した2階建ての本館11室と、新たに建てる地上3階地下2階の新館12室の計23室で構成。2人客を想定し、スイートルームや離れを含む27~97平方メートルの客室を用意する。新館は露天風呂や坪庭を備え、レストランも併設する。1室3万円から。

 本館は大正後期から昭和初期にかけての建築。京町家を保全活用する場合に建築基準法の適用を除外できる市制度を利用し、伝統的な建築技法を施した板張りの天井や床の間、丸窓などのしつらえをそのまま残した。

 同社広報担当者は「歴史ある本館と現代的な新館、どちらも日本の美意識を取り入れた。国内外の多くのお客様に訪れてほしい」としている。オープン前に、今年11月23日から本館のみ試泊ができる。2日に予約を始めた。

【 2018年08月03日 08時45分 】

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