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家庭の消費量把握、電力を最適供給 京セラが実証事業へ

 京セラは、家庭の消費電力量を詳細に把握し、電力の需要予測や最適な供給につなげる実証事業を今年11月に始める。東京電力のグループ会社と連携し、エアコンや洗濯機などの家電ごとの消費電力量まで調べ、電力の効率的な利用法を探る。

 関東や東北、北陸、北海道の計約300戸に、蓄電池のほか、家電ごとの消費電力量や太陽光発電量が分かる電力センサーを設置する。インターネットを通じて全体の消費電力量などを把握し、蓄電池からの充放電や節電の最適化に生かす。

 点在する小規模な太陽光発電設備や蓄電池、家庭用機器などをまとめて制御し、一つの発電所のように扱う「バーチャルパワープラント(仮想発電所、VPP)」の構築が狙い。経済産業省の補助事業として来年2月まで行う。東電のグループ会社、エナジーゲートウェイ(東京)が電力センサーを提供する。

 京セラは「再生可能エネルギーが有効的に利用できる社会を目指したい」としている。

【 2018年08月26日 11時30分 】

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