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先端機器開発へ島津製がラボ 関西学研都市、AIを駆使

島津製作所が基盤技術研究所の敷地内に建設する新棟「SHIMADZUみらい共創ラボ」(左)の完成イメージ図
島津製作所が基盤技術研究所の敷地内に建設する新棟「SHIMADZUみらい共創ラボ」(左)の完成イメージ図

 島津製作所は19日、関西文化学術研究都市の基盤技術研究所(京都府精華町)内に、新たな研究棟「SHI(し)MA(ま)DZU(づ)みらい共創ラボ」を2020年夏に開設すると発表した。社外の知見や技術を取り込む「オープンイノベーション」を強化し、人工知能(AI)を駆使した最先端の分析機器やバイオ製品などの開発につなげる。

 同研究所北側の敷地に、4階建て延べ約1万5千平方メートルの新棟を建てる。同研究所が開所した1991年以来初めてとなる大規模な拡張で、改修費などを含む総投資額は86億円を見込む。

 島津製は、医療などを今後の成長分野に位置付け、計測機器と医用機器を融合させた新製品やサービスの開発に取り組んでいる。共創ラボでは、こうした領域で新規事業の種を育てる。小さなデバイスの上で細胞を増殖させる「生体機能チップ」をテーマに据えるほか、AIを活用した計測・分析の新手法の確立も目指す。

【 2018年09月19日 22時50分 】

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