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音楽や映像と連動の香り噴出マシンも 京都府でビジネスメッセ

映像と連動して香りを噴出する装置を紹介するアロマジョインのブース(京都府精華町・けいはんなプラザ)
映像と連動して香りを噴出する装置を紹介するアロマジョインのブース(京都府精華町・けいはんなプラザ)

 京都府精華町のけいはんなプラザで開かれていた「けいはんなビジネスメッセ2018」は5日、最終日を迎え、関西文化学術研究都市に拠点を置く企業や大学、研究機関が120のブースで独創的な技術やサービスを展示した。

 情報通信研究機構(NICT)の研究者が設立した「アロマジョイン」(精華町)は映像や音楽に連動して香りを噴出する制御装置を出展。ピンポイントに香料が届き、すぐ消える独自技術で、映画やゲームでの臨場感の演出やデジタル広告との連動を進める。

 堀場製作所OBや京都大の研究者が立ち上げた「マサ インタナショナル」(京都市西京区)は、植物の光合成能力の測定装置を開発した。独自技術を開発したのに加え、機能を絞ったことで、測定時間を高速化して低コストを実現した。品種改良などで光合成能力は重要なデータとなるため、大学や種苗会社のほか、アジア各国からも引き合いがあるという。

 研究機関発のベンチャー企業など学研都市ならではの出展者が多く、来場者は担当者の説明に熱心に耳を傾けていた。

 今回は、4日から2日間にわたって開かれた「京都スマートシティエキスポ2018」との相乗効果を期待して初めて同時開催した。企業や大学などの関係者約1750人が訪れた。

【 2018年10月05日 22時59分 】

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