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1566年創業の店起源、「西川」3社合併 売上高700憶円超

 寝装寝具製造卸大手の京都西川(京都市下京区)、西川産業(東京)、西川リビング(大阪市)が5日、来年2月1日に合併すると発表した。新社名は「西川」で、本社は西川産業の現本社に置き、新会社の社長には西川産業の西川八一行社長(51)が就く。昭和初期に同じ企業から枝分かれした3社が再結集し、合計売上高は700億円超になる。

 3社はいずれも1566年に初代西川仁右衛門が現在の近江八幡市で創業した蚊帳や生活用品の販売業を起源とする。1941年にそれぞれ別法人になり、同じグループ企業として別々に商品開発や販売を手掛けてきた。

 京都西川は1750年に開いた京店が始まりで、代表的な商品に敷布団型の温熱治療・電位治療器「ローズテクニー」があり、量販店に強い販路を持つ。

 「東京西川」として知られる西川産業は百貨店や寝具専門店、西川リビングはホテルでそれぞれ強みがあり、再び3社が経営資源を結集して競争激化などの課題に対応する。

 西川産業と西川リビングの2017年1月期の売上高と京都西川の17年8月期の売上高の合計は741億円となる。

 小売業の「西川」(東京)、「心斎橋西川」(大阪市)は、今回の統合には加わらない。

【 2018年12月06日 00時30分 】

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