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学生がデザイン、インテリアに法衣 京都に新ホテル

法衣生地のクッションをインテリアに使った部屋(京都市下京区・ホテルモンドンス京都五条)
法衣生地のクッションをインテリアに使った部屋(京都市下京区・ホテルモンドンス京都五条)

 法衣に使われる紋織物を内装に使った「ホテルモンドンス京都五条」が2月中旬、京都市下京区堺町通五条上ルにオープンする。京都の大学生が繊維卸業者とともに企画したホテルで伝統産業のアピールにも取り組む。

 法衣など和装生地の繊維卸安本武司商店(下京区)が、本社ビル新築に伴い、ビルの3~5階をホテルにした。ホテル名は織物の一種「紋緞子(どんす)」から名付けた。

 同社の生地を自由な発想で内装に反映させたいと学生カフェ「HYGGER」(中京区)を通じて学生を募集。大学生や専門学校生、高専生13人が約1年がかりで考えた。

 プレミアムルーム2室は、間接照明と鏡面のような黒壁で、広がりを感じさせる工夫を施した。シーツの一部に同商店の生地をあしらっている。ほかの部屋では法衣の生地をクッションやアートパネルといったインテリアに生かした。参加した京都造形芸術大3年の男子学生(20)は「日本独特の美しい生地で、心を豊かにするデザインができた」と話す。

 ホテルは4人部屋10室と5人部屋5室で、各30~42平方メートル。宿泊料金は1部屋で税別1万~1万5千円。訪日観光客らの利用を想定している。ホテル運営の「REAH Technologies」(東京)が運営する。2月初旬に営業許可を受ける予定という。

【 2019年01月24日 12時30分 】

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  • 法衣生地のクッションをインテリアに使った部屋(京都市下京区・ホテルモンドンス京都五条)
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