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バレンタイン商戦、チョコからスイーツ全般へ 実演販売も拡充

国内外のチョコレートをそろえたバレンタインの特設売り場(京都市下京区・京都高島屋)
国内外のチョコレートをそろえたバレンタインの特設売り場(京都市下京区・京都高島屋)

 京都市内の百貨店が14日のバレンタインデーに向けて商戦を本格化させている。各店とも近年好調の実演販売メニューを拡充するなど、チョコレートだけでなくスイーツ全般を楽しむ方向性を提案。用途や目的が多様化する中、消費者の心をつかもうと幅広い品ぞろえで呼び込んでいる。

 京都高島屋(下京区)は14日まで、国内外の計180ブランドを特設会場で販売中。表面に和柄をあしらったり、日本酒を使ったりした京都らしい商品や、欧州のパティシエが手掛けた限定品をそろえる。

 「できたての特別感が人気」(広報・IR室)というテークアウトのスイーツは、抹茶ソースを掛けたソフトクリームやサンデー、クレープなど。歳暮や中元などギフト市場が縮小傾向にある中、前年比4~5%増の売り上げを目指す。

 菓子・食品メーカー、明治(東京)による15~74歳の男女2千人が対象のアンケートでは、バレンタインの予算総額は前年比5円増の4702円。贈る人別では「恋人」「自分」「両親」「友達」などいずれも増額傾向で、1人あたりの単価がアップしている。

 大丸京都店(下京区)もパリやデンマークの初登場ブランドのほか、写真映えを意識したカラフルな商品を用意。実演コーナーでは、ワッフルやイチゴのシェイクを提供し、「カカオの産地や配合量など商品も多彩で、自分好みのチョコの選択肢が広がっている」(営業推進部)という。

 ジェイアール京都伊勢丹(同区)は、110ブランド以上を催事場にそろえた。酢や酒かすなど発酵食品とチョコを組み合わせた同店限定の斬新な品物のほか、ルビーカカオ豆を使ったピンク色の「ルビーチョコ」の商品を展開。テークアウトのみのパフェやフロートなども7品用意し、来場を呼び掛けている。

【 2019年02月10日 20時21分 】

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