出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

アスリートの就職、滋賀県が支援 国体向け、企業とマッチング

滋賀県庁
滋賀県庁

 2024年の滋賀国体(国民スポーツ大会)に向け、滋賀県はこのほど、アスリートの就職を支援する職業紹介所を開設した。同大会を応援したい県内の企業と選手をマッチングし、競技力向上や大会終了後のスポーツ振興につなげる狙い。

 「SHIGAアスリートナビ」の名称で、県競技力向上対策本部(スポーツ課)に設置した。企業イメージの向上や社内の一体感醸成への期待から、アスリートの採用を希望する企業も多いとして、24年までに50~100人の雇用を目標とする。

 企業・選手向けのパンフレットでは、採用側のメリットをはじめ、滋賀で働くアスリート社員の声を紹介した。「琵琶湖や西の湖が近くにある練習環境の良さが競技を続ける後押しになった」(カヌー)、「地元滋賀で活躍したいという思いが強く、関係者の力添えで企業の所属選手として活動している」(ライフル射撃)といったコメントが掲載されている。

 対象選手は、国スポで入賞が期待でき、全国大会で8位以上の実績のある選手で、競技団体を通じて求職登録する。県は求人企業とのマッチングを図り、事業説明や面接・試験の日程調整などを支援する。採用した企業には、選手応援や環境整備のための活動費として初年度に30万円を支給する。

 9日の定例会見で、三日月大造知事は「アスリートの力を滋賀のスポーツを支えるレガシー(遺産)として、国スポ終了後も残していきたい」と述べた。求職、求人登録の問い合わせは事務局077(528)3375。

【 2019年04月11日 12時59分 】

ニュース写真

  • 滋賀県庁
京都新聞デジタル版のご案内

    地域の経済ニュース

    全国の経済ニュース