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先端技術で地方の課題解決 京都・舞鶴市とオムロン子会社協定

包括連携協定を締結し、握手する多々見・舞鶴市長(右)と細井社長=京都市下京区
包括連携協定を締結し、握手する多々見・舞鶴市長(右)と細井社長=京都市下京区

 京都府舞鶴市はこのほど、社会的な課題の解決に向け、駅の自動改札機など社会システムを手掛けるオムロンソーシアルソリューションズ(OSS、東京都港区)と包括連携協定を締結した。少子化や人口減少などについて最新技術による支援を受け、2030年を見据えて持続可能な社会の構築を目指す。

 連携内容は再生エネルギー自給率の向上などの5項目で、舞鶴市は連携により「便利で心豊かな田舎暮らしができるまち」の実現を目指して推進本部を発足させた。

 OSSも自治体の課題解決を支援するコミュニティソリューション事業本部を立ち上げた。今回の取り組みを通してIoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)を活用した自治体向けの社会課題解決モデルを開発し、30年時点で事業規模を150億円程度まで成長させる方針。

 両者は今後、キャッシュレス化による市域内経済の活性化、困っている人と助ける人をつなぐマッチングシステムの開発、AIやビッグデータを使ったインフラの監視、ITスキル育成による定住促進などに取り組む。

 京都市下京区で記者会見した舞鶴市の多々見良三市長は「先端技術で地域の良さを残しながら利便性を高め、他地域でも役立つ成功モデルをつくりたい」と意気込みを示した。OSSの細井俊夫社長は「地域の課題解決が私たちの使命。今回のノウハウを意欲ある自治体向けに全国展開したい」と話した。

【 2019年04月14日 12時34分 】

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  • 包括連携協定を締結し、握手する多々見・舞鶴市長(右)と細井社長=京都市下京区
岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

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